Lucky Me!

転勤族で、現在沖縄。専業主婦の日々の記録。 
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本: Different Seasons



Different Seasons
Stephen King


4つの中編小説が収まってます。



Rita Hayworth and Shawshank Redemption

Red は
殺人罪で
ショーシャンク刑務所で服役中の身。

囚人に頼まれれば
凶器になりそうな物以外なら何でも
外から調達する
”調達屋”として有名だ。

妻と妻の愛人を殺した罪で収容された
元銀行員の Andy も
Red の客の一人だった。

口数は少なく、
刑務所内を
まるで公園を歩いてるかのように歩く Andy は
他とは違った雰囲気をまとっていた。

いつしか Andy は Red に心を開き、
秘密を打ち明けてくれるまでになる。

その Andy について、
Red が見聞きした事を綴る。


*

映画「ショーシャンクの空」(1994年)
になっているので、
なーんとなくでも
内容を覚えてる人も多いのではないでしょうか。

私も観たのですが、
Andy が外で立っている姿と
フィールドの事しか覚えてなくて・・・
原作を読む事に決めました。

読んだ後
改めて映画も観てみましたが、
やっぱり原作の方がいいですね。
でも、映画は見せるものなので、
原作と違う点も
仕方ない
と納得して観る事ができました。

原作では、
Andy がどんな感じだったのか、
映画では表現しきれてないほど
リアルに描かれてます。

脱走に至ったまでも、
実際に見た人がいないので、
掘り出した土や壁をどうしたのか
こうしたんじゃないか…
と Red が想像して書いてるのも、
実際に見せるより、
想像させる方が
雰囲気があって私は好きでした。

想像させると言えば、
エンディングもそう。

スティーブンキングは
ホラーしか読んだことがなかったので、
ホラーじゃない
こういうお話も書くんだ…
と改めて思いました。



Apt Pupil

1974年
Todd はどこにでもいそうな
13歳の男の子だった。

成績は優秀だし、スポーツもできる。

でもそんな Todd は、
第二次大戦について書かれた
古い雑誌を
目にしてから変わった。

偶然街で見かけた
ナチス親衛隊の一人。

戦犯。

嫌がる老人から聞き出す
強制収容所や当時の話。

興味深かったはずの話が
いつしか悪夢に変わる…


*

これはホラーですね。

怖かった。
特に、心理的に。

知らなくていい
過去も事実もあるんですよね。

特に、
興味本位だけで
知ろうとしてはダメ。

これも「ゴールデンボーイ」(Apt Pupil)
というタイトルで映画になったようです。
探して観てみようかと思ってます。

そうそう。
ショーシャンクの
Andy の名前がちょこっと出てきます。



The Body

もうすぐ13歳
という夏。

空想したり
ストーリーを書くのが好きな Gordie は、
”発見者”として有名になるのを夢見る
仲間(Chris, Teddy, Vern)と一緒に
遺体を探しに出かけた。

行方不明になっている
同じ年頃の男の子だ。

家庭環境に恵まれてない4人は
それぞれの想いを抱いて
遺体を目指して歩く。

一泊二日という短い”旅”だったが、
旅の終りの四人は、
旅を始める前の四人ではなかった。


*

映画で見てしまうと
先がわかるので
原作が読めないタイプなんですが、
「Stand by Me」を観たのは
遠い昔の事で、
今回は問題なく読み終えることができました。

家庭環境に恵まれてなかったり
苦労していると、
年の割りに大人びてる子がいますが、
Chris もその一人で、
Gordie に
「君は大学にいくんだ」
と言った会話はとても興味深かったです。

Chris が Gordie に納得させようとする必死さは
それだけ Gordie の事を思っているという証拠で、
Chris の環境を考えると切なくさえなりました。

もう一度映画を観てみようと思います。

Chris を演じたのは
リバー・フェニックスだったかしら?



The Breathing Method

弁護士の David は
ある日
滅多に会う事さえない上司に誘われて
ある場所へ向かった。

男性の集まる場所で、
彼らはクラブとは呼ばないが
クラブのようなもの。

会員制であって
会員制ではないような。

そこでは
ゲームをしたり読書をしたり、
皆が思い思いの事をしている。

そして時に
誰かがストーリーを語る場でもある。

これは、
ある産婦人科医が語った
The Breathing Method
という話。


*

これは奇妙な話でした。

でも話の中の設定のように、
寒い日に
暖炉のそばで読むのに
ピッタリ合うような話。

不思議感いっぱいで
全体に雰囲気があって
私は嫌いじゃないです。

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あとがきには、
The Body「スタンド・バイ・ミー」は
Salem's Lot「呪われた町」の直後に、
Apt Pupil「ゴールデン・ボーイ」は
The Shining「シャイニング」の後
二週間で、
Rita Hayworth...「刑務所のリタ・ヘイワース」は
The Dead Zoneの後、
The Breathing Method「マンハッタンの奇譚クラブ」は
Firestarter「ファイアスターター」の直後に、
長編執筆後はガス抜きが必要かのように
書いたと記されてました。

この4作を
Different Seasons 以前に出版しなかったのには、
ショートには長すぎて、
長編には短すぎる
という理由もあったようです。

また、デビュー作のCarrie「キャリー」
の後に書いた作品を読んで
当時の編集者が
キング氏に”ホラー作家”のイメージが
定着してしまうんじゃないかと
心配していたという事もかかれていました。

興味深いあとがきでした。
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